以下の サンプル を用いて説明します.
データフォームを利用すると, リスト形式のデータのレコードを ダイアログボックスに表示して, データの編集作業を行うことができます.
データフォームを表示させるためには, アクティブセルがリスト形式のデータにあることを確認して, メニューバーの「データ→フォーム」を選択します.
データフォームのウインドウが表示されます.
数式が入力されているフィールドの場合は計算結果が表示され, 数式や計算結果を変更することはできません.
「スクロールバー」と「矢印キー」を用いて レコードを移動することができます.
"新規"をクリックすると, 新しいレコードが表示されます.
新しいレコードが表示されます.
データフォームのデータを書き換えた時点では, まだそのデータはワークシート上には反映されていません. データフォームで他のレコードを表示すると, データフォームの内容がワークシート上に反映されます.
例えば,新しいレコードにデータを入力します.
この時点では, まだワークシート上にデータフォームの内容は反映されていません.
Enter(次のレコードへ移動)を入力すると, 次のレコード(新しいレコード)に移動します. 表示が他のレコードになった時点で, データフォームの内容がワークシート上に反映されます.
"削除"をクリックすると, データフォームに表示されているデータが削除されます.
本当に削除して良いか尋ねられます.
ここで "OK"をクリックすると,データが削除されます.
注:「元に戻す」を実行してもデータは元に戻りません.
データが削除されました.
データーフォーム上で, 指定した条件のデータの検索ができます.
"検索条件"をクリックします.
検索条件を入力するダイアログボックスが表示されます.
大阪支店のデータを検索しましょう.
支店に「大阪」を入力して, "次を検索"をクリックします.
大阪支店のデータが表示されます.
次のデータを表示するには, "次の検索"をクリックします.
前のデータを表示するには, "前の検索"をクリックします.
複数の検索条件を指定すると, 指定した条件すべてを満たすデータが検索されます.
東京支店で金額が50,000円以上を検索するには, 以下の指定をします.
"次の検索"をクリックすると,検索結果が表示されます.
検索条件のダイアログボックスから, 通常のデータフォームに戻すには, "フォーム"をクリックします.
サンプル のデータを利用して以下のデータフォームの操作を行いなさい.
以下のデータを追加しなさい.
一番最初のデータを以下のように修正しなさい.
一番最初のデータを削除しなさい.
以下のデータを検索しなさい.