入力規則の設定

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内容

以下の サンプル を用いて説明します.

sample
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入力条件の設定

ドロップダウンリストの表示

ドロップダウンリストから入力可能なデータを 選択できるように設定することができます.

支店のデータを「福岡,大阪,東京」から入力できるようにしましょう.

列の"B"をクリックして,支店の列を選択します.

condition-01

メニューバーの「データ→入力規則」を選択します.

condition-02

データ入力規則の設定で, 入力値の種類を「リスト」に設定します.

condition-03

"ドロップダウンリストから選択する"が選択されていることを確認して, 元の値を設定します.

データは(半角の)カンマ","で区切ります.

元の値に「福岡,大阪,東京」を設定して,"OK"をクリックします.

condition-04

支店のセルを選択すると,ドロップダウンリストのボタンが現れます.

condition-05

ドロップダウンリストからデータ(大阪)を選択します.

condition-06

データが(大阪に)変更されています.

condition-07

入力規則を取り止めるには, 取り止めるセルを選択して, データの入力規則ダイアログボックスで, "すべてクリア"をクリックします.

condition-08

日付

日付のデータに範囲(2000/4/1〜2000/4/30)を設定しましょう.

日付の列を選択(列の"A"をクリック)して, メニューバーの「データ→入力規則」を選択します.

condition-09

データ入力規則の設定で, 入力値の種類を「日付」に設定します.

condition-10

日付の範囲(2000/4/1〜2000/4/30)を設定して,"OK"をクリックします.

condition-11

範囲外の日付を入力するとエラーのメッセージが出力されます.

5月1日を入力します.

condition-12

エラーメッセージが出力されます.

condition-13

入力値の種類は,整数,時刻,文字列等が用意されています.


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入力時メッセージの設定

支店の入力時にメッセージを出力しましょう.

支店の列を選択(列の"B"をクリック)して, メニューバーの「データ→入力規則」を選択します.

input-01

"入力時メッセージ"タグを選択します.

input-02

タイトルとメッセージを入力して,"OK"をクリックします.

input-03

支店のセルを選択すると, 入力メッセージが出力されます.

input-04
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エラーメッセージの設定

日付が範囲外の時のメッセージを設定しましょう.

日付の列を選択(列の"A"をクリック)して, メニューバーの「データ→入力規則」を選択します.

error-01

"エラーメッセージ"タグを選択します.

error-02

タイトルとメッセージを入力して,"OK"をクリックします.

error-03

範囲外のデータを入力すると, 設定したエラーメッセージが出力されます.

error-04
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日本語入力システムの切替え

氏名のセルを選択すると自動的に日本語入力システムを 切替えるように設定しましょう.

氏名の列を選択(列の"C"をクリック)して, メニューバーの「データ→入力規則」を選択します.

system-01

"日本語入力"タグを選択します.

system-02

日本語入力の"ひらがな"を選択して,"OK"をクリックします.

system-03

氏名のセルを選択すると, 日本語システムの"ひらがな"が自動的に設定されます.


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演習

サンプル のデータを利用して以下の入力規則の設定を行いなさい.

演習1

分類のデータを「備品,図書,旅費交通費」からの ドロップダウンリストから入力できるように設定しなさい.

演習2

金額のセルに対して以下の設定をしなさい.

  1. 入力の範囲を10,000,000以下に制限しなさい.
  2. 入力時に「入力は10,000,000以下です」という メッセージを出力しなさい.
  3. エラー時に「10,000,000以下を入力してください」という メッセージを出力しなさい.
  4. 日本語入力を"無効"に設定しなさい.

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