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WWW クライアント

WWW クライアントは WWW サーバからの情報を受け取る側で,WWW ブラウザと もいう. 初期の WWW ブラウザはテキスト表示だけだったが,1993 年にアメリカのイリ ノイ大学の研究グループが開発した NCSA Mosaic は,グラフィックス表示を含 む使いやすい ユーザインターフェースによって急激に普及した.その後,表示速度の向上や作表, セキュリティなどの機能が拡張された Netscape Navigator (Netscape社, 以下 Netscape と略) や Internet Explorer (Microsoft社) などが発表された.

現在の主流ともいえる Netscape の特徴の一つはプラグインソフトの豊富さである. プラグインソフトとは Netscape の機能を拡張するソフトウェアであり, ブラウザ自身が表示や再生できないデータをプラグインの側で解釈し, 表示/再生を行う.ホームページに埋め込まれたサウンドを聞いたり (LiveAudio,RealAudio),ムービを再生したり (LiveVideo,Shockwave), VRML (Virtual Reality Modeling Language) ビューアを用いて 3D 空間の世界を 体験する(Live3D) ことができる.また,電話と同様の会話やグラフィックを共有 しながらのオンライン会議 (CoolTalk) や,インタラクティブ性のあるホームページ (Java,JavaScript) も登場してきた. Progressive Networks 社が開発した RealAudio プラグインは,長時間にわたる ファイル転送を待たなくてもライブ放送やニュース,音楽などの番組を楽しむこと ができる. このように WWW クライアントは様々なマルチメディア情報を扱える統合環境へと 発展しつつある.



Yasushi KODAMA 平成12年6月4日