main 関数とは?
C 言語プログラムは、main 関数と呼ぶプログラムから実行される(起動される)。
int main() { <プログラムの本体> } |
このプログラムの本体(program body)のところにプログラムを記述する。さらに、ここでは詳しく説明しないが、以下のように # include <stdio.h> という行を追加しておく必要がある。これは、標準入出力(関数)を定義しているインクルードファイルを定義している。
# include <stdio.h> int main() { <プログラムの本体> } |
プログラムの本体
プログラムの本体には、いわゆるプログラムを記述する。前節では、printf 関数呼出しを使ったもっとも簡単なプログラムを紹介した。
printf 関数呼出し
上の例では、printf("Hosei University\n"); と記述した。このように、
printf(文字列);
と書いて、文字列に相当する部分を画面に表示する機能を持ちます。これを printf関数呼出し(printf function call)という。そのため、プログラムを実行し、いろいろな文字を表示する場合に使います。
さらに、C 言語で定義する文字列(string)とは、ダブルクオテーション("、double quotation)で囲まれたアルファベットなどの文字または、文字列をいいます。例えば、"Hosei University" や、"漢字"などは、文字列です。
return 0; について
当分の間、詳しくは説明しませんが、、プログラムの本体の最後に return 0; を記述しよう。これは、main 関数の戻り値として整数値 0 を指定したことを示します。