課題2
身長と体重を入力し、標準体重、肥満度、BMI(肥満係数)を計算するフレームを作成せよ。 |
このプロジェクトを以下のように設定しよう。
タイトル | 標準体重の計算 |
説明 | 標準体重を計算しよう。 |
フレームタイトル | 問題5(夏休み課題) |
最初に、タイトル、説明などを設定してプロジェクトを生成しよう。
実行時のフレームには、以下のようにオブジェクトを配置しよう。
標準体重、肥満度、BMI(肥満係数)は、以下のようにして求める。
標準体重 = 身長(m) × 身長 (m) × 22
肥満度 = (体重-標準体重) ÷ 標準体重 × 100
なお、体重、標準体重の単位はいずれでもよい(比率を計算するため)が、kg で計算しよう。さらに、身長の単位は m(メートル)で計算する必要がある。
例えば、身長 160 cm、体重 50 kg として計算すると、1.6 × 1.6 × 22 = 56.32
(50-56.32)÷56.32×100 = -11.22
この肥満度は、-11.22% で痩せているという意味です。
さらに、BMI(肥満係数)を計算することができ、肥満度の判定をすることができる。
BMI=体重(kg) ÷ 身長(m) ÷ 身長(m)
で計算することができる。例えば、50÷1.6÷1.6=約19.5
となる。日本肥満学会では以下のように判定します。
BMI | 肥満度の判定 |
18.5 未満 | 低体重 |
18.5 〜 25.0 未満 | 普通体重 |
25.0 〜 30.0 未満 | 肥満度 1 |
30.0 〜 35.0 未満 | 肥満度 2 |
35.0 〜 40.0 未満 | 肥満度 3 |
40.0 以上 | 肥満度 4 |
この問題でも上の情報をもとに、肥満度の判定を表示するようにしよう。
注意:この情報は、http://www.kamefarm.com/M_calcHimando.htmおよび、http://www.kamefarm.com/M_calcBMI.htm から得られたものである。
この問題の実行結果は以下のようになる。