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VRML

VRML (Virtual Reality Modeling Language) は,3次元空間内の物体の構造や 色などの属性を記述するための言語である.WWWクライアント上に 3 次元グラ フィックス空間を表現するための技術として,1995 年に VRML の1.0 版の仕様が 公開された.マウスを用いて自分の見たい角度から物体を眺めたり,空間の 中を自由に移動できるナビゲーション機能が備わっている.

現在の仕様の VRML ( http://vrml.org/) では,空間内の物体が 動き出したりマウスでクリックすると色を変えるなどの,動きやインタラクショ ンを定義できる特徴がある.VRMLだけでは表現できない複雑な動作やユーザイ ンタフェースは,Java や JavaScript などの別のプログラミング言語によって記 述されている.

HTML と同様に VRML ファイルを表示するには,VRML ブラウザが必要となる. 物体の移動や回転などの 3 次元描画や動作の処理はすべてブラウザ側で行われる ため,一度 VRML ファイルを取り込めばスムーズな動きが実現できる. この VRML ブラウザには,三つのタイプ (スタンドアローンアプリケーション型, ヘルパーアプリケーション型,プラグイン型) がある.



Yasushi KODAMA 平成12年6月4日