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コマンドラインで使う

前回説明した簡単なコマンドでも,通常のコマンド入力において,引数として ファイル名を指定するときには,ワイルドカードを使うことができる. これは,後述する シェル(shell) がワイルドカードをカレントディレクトリの ファイル名またはディレクトリ名に変換するためである.

例えば,現在のカレントディレクトリがホームディレクトリで,以下の ファイルまたは,ディレクトリがあると仮定しよう.
\begin{itembox}[l]{ホームディレクトリ}
\begin{alltt}
\relax{} prompt% \underline...
...seminar/
\\ Mail/ backup.txt nsmail/ test.txt
\\ \relax \end{alltt}\end{itembox}
このホームディレクトリをカレントディレクトリとすると, echo コマンドをワイルドカードを用いて使う.
\begin{itembox}[l]{{\tt echo} コマンドとワイルドカード(1)}
\begin{alltt}
\relax{...
...p.txt embed_pcf.ps.gz nsmail seminar test.txt
\\ \relax \end{alltt}\end{itembox}
このように,カレントディレクトリにあるファイル名,ディレクトリ名が 表示される.つまり,ワイルドカード *(アスタリスク) が カレントディレクトリのファイル名または,ディレクトリ名にマッチし, 表示されたことがわかる(ただし,ディレクトリ,ファイルの区別は されないことに注意しよう).

ワイルドカードは,他のアルファベットなどと組み合わせて使うことができる.
\begin{itembox}[l]{{\tt echo} コマンドとワイルドカード(2)}
\begin{alltt}
\relax{...
...ftarrow\)\hfill\crcr}}
\\ backup.txt test.txt
\\ \relax \end{alltt}\end{itembox}
ファイル名の拡張子(extension) が揃ったファイル(この場合は, .txt となる)のみを対象としたいときには,便利な機能である.



Yasushi KODAMA 平成12年6月4日