表計算I

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WWW の様々な利用方法について説明する。

検索エンジン

Web 上には、さまざまな検索エンジン(サーチエンジン)がある。これらの検索エンジンは便利ではあるが、 非常にたくさんの情報を蓄積しているので、 単純な文字列検索だけでは目的とする情報を見つけ出すのが困難な場合が多い。 そのため多くの検索エンジンでは、 複合的な条件を用いて検索を行う手段を提供している。

普通の文字列検索では指定した単語を含むWebページを表示するだけであるのに対し、 複合検索ではもっと複雑な条件を付けて検索することができる。 この他にも、Web ページの検索では、文字列の検索対象を絞ったり (例: タイトルのみを対象、URLのみを対象、など)、 作成日時の範囲を絞ったりすることで効率的な検索ができる場合が多い。
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具体的な複合検索の方法

ここでは、Yahoo! JAPANInfoseekを例にとって、 複合検索の具体的な方法を説明する。 詳細な使用方法については各サイトの説明を参照のこと。また、 これら以外の検索エンジンでも複合的な検索手段を用意していることが多いので、 各自調べて利用してみるとよい。
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Google の設定

最近,最もお勧めの検索エンジンは Google である. www.google.com から移動できる. 皆さんの PC は,英語版の Netscape が インストールされているので,英語版の Google が表示される. 日本語の表示に変更しよう.その他の使い方は Yahoo! JAPAN と同様である.

このように,英語で表示される.


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まず,「Preference」を選択する.

すると,以下の画面となる.


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そして,「Japanese」を選択し, をクリックする.

すると,以下の画面が出現すれば終了である.


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最後に,以下の日本語モードとなり,文字列を入力し検索をすることができる.


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WWW を利用したデータ収集

WWW は単に趣味や遊びに役に立つだけではなく、 勉強や研究に役立つ情報を提供しているWebサーバも多い。 例えば、各国の公的機関では統計情報を公開しており、 日本の場合は以下のようなWebサーバでさまざまなデータを得ることができる。

このようにして得たデータは、そのままでも有用であるが、 自分の目的に応じて加工することにより更に有効活用できることがある。 WWW で提供されているデータを自分のノートPCにファイルとして取り込むためには、 Netscape の「ファイル(F)」メニューから 「名前をつけて保存(S)」を選択する。


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以下のようなウィンドウが表示されるので、 「ファイル名(N)」を指定して「保存(S)」をクリックすれば、 表示されている Web ページをファイルとして取り込むことができる。

このとき、そのまま取り込めば HTML ファイルとなるが、 上図のように「ファイルの種類(T)」を 「テキストのみのファイル」に設定すれば、 テキストファイルとして取り込むこともできる ()。 必要に応じて適切な形で取り込めば後の加工が容易になる。

: Web ページを表示する際の URL の指定方法によっては、 「名前をつけて保存」ウィンドウの「ファイルの種類(T)」として 「すべてのファイル」しか選べない場合がある。 このようなときに保存形式を選ぶには、 拡張子を自分で指定する必要がある。


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データ利用に関する著作権的注意

WWW で公開されているからといって、 どんな情報やデータも好き勝手に利用してよいわけではない。 法律的な著作権を守ることはもちろん、情報提供者の意図はできる限り尊重すること。


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フリーウェア/シェアウェアの利用

コンピュータネットワークの世界では、一般の市販アプリケーションとは別に、 ネットワークを通じて流通しているソフトウェアが存在している。 フリーソフトウェア(フリーウェア)とは、 作成者が著作権を放棄してはいないものの、 無料で配布され自由に利用できるソフトウェアである。 特にソースコードを含めて公開されているものを オープンソースソフトウェアなどと呼ぶこともある。 また、無料ではないが市販ソフトウェアに比べると安価に利用できるものを シェアウェアと呼ぶ。

これらのソフトウェアは、商業ベースで開発されている市販ソフトウェアと違い、 個人が趣味的に作成したものがほとんどであるが、中には非常に完成度が高く、 便利に使えるものも多い。例えば AL-Mail はシェアウェアである ()し、 WWWページの公開で利用した FTPExplorer も フリーウェアである。市販ソフトウェアで実現するには規模の小さすぎるような、 小回りの効くツールなどに便利なフリーウェア/シェアウェアが多い。

このようなソフトウェアを利用する場合、著作権等、 作成者の意向を尊重して利用するべきである。また、特にフリーウェアの場合、 ある意味で作成者個人の好意で利用できるようになっているものなので保証はなく、 そのソフトウェアを利用したことによる不都合・損失の責任は、 利用者にかかることを忘れてはならない。

したがって、素姓のよく分からないフリーウェアを利用するべきではない。 悪意を持った個人がシステムを破壊するようなフリーウェアを故意に作成する 可能性はゼロではないし、作成者以外の誰かが コンピュータウィルス などを仕込むこともありうるからである。

以上のようなことを踏まえ、注意して利用すればフリーウェア/シェアウェアは 非常に便利なものでもある。例えば、 Webサーバのデータをまとめてダウンロードするようなことは、 Netscape の「名前をつけて保存」だけを使うのでは難しいが、 このような作業を簡単にやってくれるフリーウェア/シェアウェアも存在する。

フリーウェア/シェアウェアを探すことのできるサイト:

: AL-Mail はシェアウェアであるが、 学生・教職員などのアカデミック利用に限っては無償利用が許可されている。 このように、フリーウェア/シェアウェアでは、 作成者が独自にさまざまな利用条件をつけていることがある。


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課題